戦略とプロセスを明確化した事業デザイン:
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!
【経営コンサルタント041】
2020年12月 6日(日)
こんにちは、関口です。
今回から「経営コンサルタント」のコラムでは「独立して頑張っているコンサルタントの悩みをQ&Aで解決する」という企画をスタートします。
これまで私が受けた質問の中でも「悩みが深刻だな?」と思われるものを中心にお伝えしていきます。
本日は企画の1回目となります。
コンサルタントとして独立し、クライアントを獲得するためにはまずセミナーを自分で開催して…と指導を受けたので、それを実践しています。しかし、クライアントの獲得どころか、セミナーの参加者を集めるのに大変苦労しています。
罪悪感を覚えながらもホームページ上には「開催実績」として載せてしまいましたが、開催できたのは知り合いに来てもらった最初の1~2回目の時だけです。それ以降は、人が集まらないので開催できませんでした。このまま自社開催セミナーの企画を続けていくべきでしょうか? これから、どうすれば良いでしょうか?
私は1回やってみてまったく上手くいかない場合は反省点を改善した上で2回目の挑戦をおすすめしています。そして、2回目の挑戦でも全く上手くいかない場合も、改善を繰り返して3回目としてチャレンジするべきだと思っています。
とりあえず3回はやってみましょう。でも、その時点で一定以上の変化がみられない場合はご自身でセミナーを開催するという方法を、一旦、諦めた方が良いです。
実は、ここからが重要となります。本来の目的は「セミナーを開催すること」ではないからです。最終的なゴールはコンサルティング・サービスの成約を獲得することではないでしょうか? つまり、コンサル契約の獲得です。しかし、いきなり成約してもらうことが難しいと判断したから、「(見込み客に)セミナーに参加してもらう」というプロセスを設けたはずです。
また、セミナー開催の最終的なゴールが「成約」であっても、その前の段階に必要な「とりあえずのゴール」があります。それは「見込み客集め」となります。そんな見込み客に、あなたのサービスについてより理解してもらう機会を設けるためにセミナーを開催するはずです。つまり、見込み客と関係を構築し、より深く理解してもらう手段の一つとして「自社でセミナーを開催する」という手段があるのです。
「自社でセミナーを開催する」というのは手段の一つにすぎないのです。
ですので、…
…【続く】…
上記(質問)のアドバイスにつきましては、【特別レポート】に全文を紹介しています。
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