戦略とプロセスを明確化した事業デザイン
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!

戦略プロセス経営実践会

まずは小さな成功パターンから!

中小企業の成長を加速する3つの支援領域(1)

顧客獲得の設計支援 

売れない・伸びない──を、“顧客に選ばれる仕組み”に変える

こんな悩みはありませんか?

  • ホームページ、SNS、DM、営業代行…情報が多すぎて、何をどう選べばいいのかわからない
  • いろいろな販促に手を出してきたが、どれも中途半端なまま終わってしまう
  • 顧客リストを取っても、その後の対応ができず、結果として顧客化につながらない
  • 新規獲得、ロイヤルティ強化、離反防止――どこに力を入れるべきか判断できない

こうした課題に対して、戦略プロセス経営実践会では、“売れる仕組み”を構造的に設計し、継続的に顧客を獲得するプロセスの構築を支援しています。

「どんな人に、どんな価値を、どう伝え、どう動いてもらうか」。

顧客との最初の接点から、魅了(興味)→共感(信頼)→購入→継続・紹介へとつながる流れ。一方で、途中で離脱する理由やタイミング。

これらを見える化し、数値で確認しながら軌道修正する

そんな“売れる仕組み”を、顧客との関係づくりと共に設計・強化していきます。

最大のポイントは、「自社コントロール」の確立

顧客獲得を運や偶然に任せるごとくヨソに依存するのではなく、できる限り自分たちでコントロールできる範囲を広げること。これが、持続的な顧客の獲得につながります。

そしてそのためには、事業活動をできる限り“サイエンスする”=見える化し、仕組み化することが不可欠です。

典型的な“運任せ”の手法のひとつが「紹介」です。

紹介自体は素晴らしい集客手段ですが、ヨソへの依存度が高く、自社でコントロールできることが限られているという大きな弱点があります。

営業支援会社や外部パートナーに依存した見込み客の紹介も同様です。

これらの手法は、成果が出たとしてもノウハウが社内に蓄積されないため、再現性がなく、社内の成長につながりません。

さらに、もし信頼していた紹介元や外部パートナーとの関係が崩れた場合、突然、集客できなくなるリスクさえあります。

だからこそ、繰り返しになりますが、「自社でコントロールできる導線を設計し、育てていく」ことが重要なのです。

属人的な営業や外部依存ではなく、再現可能な“売れるプロセス”をつくる。これが、私たちが支援の中心に据えている考え方です。

当会サービスの特長

~顧客の行動と接点を“見える化”し、売れる仕組みを設計~

顧客との最初の出会い(接点)から、顧客の育成、信頼の構築、初回購入、継続利用、そして仲間の紹介まで──。

当会では、この一連の流れをあらかじめ仮説として設計します。見える形になるよう整理します。現場で再現可能な“売れる導線”として、仕組み化していきます。

錯綜する情報に振り回されたり、勘や勢いに頼って試行錯誤を繰り返すのではなく、「どこで、誰に、何を、どう伝え、どう動いてもらうか」という問いに丁寧に向き合い、成果につながるプロセスを、現場と一緒に組み立てていきます。

以下の5つの軸で、顧客獲得の仕組みづくりを支援します。

1. 「誰が顧客となるのか」を理解し、顧客化までをプロセス化

まずは「誰が貴社のサービスを必要としているのか?」を整理し、理想の顧客像を定義します。

その上で、理想の顧客と接点が持ちやすい場(オンライン/オフライン)を見極め、同時に検索・SNS・展示会・紹介などチャネル(接点が持てる場)の特性を整理します。

そして、自社の人員体制や予算に合った接点の優先順位を決め、資料請求や問い合わせといった“小さな行動”を自然に促す導線を設計します。

ファーストコンタクト(最初の接点)から興味喚起、初期の行動(アクション)までの流れを仮説として設計することで可視化します。

貴社にとって最適な「顧客化へのルート(ベストルート)」を構築します。

2. 各プロセスの“遷移率”を見える化し、改善ポイントを明確にする

顧客との最初の接点(ファーストコンタクト)から、購入・継続に至るまでのプロセスを段階ごとに分解します。

例えば、1)サイト訪問(ファーストコンタクト)から資料請求、2)資料請求から問い合わせ、3)問い合わせから初回購入、4)初回購入から継続利用…このように「ある行動」から「次の行動」への“移行率”を数値で把握します。

どこでつまずいているのか、どの段階を改善すれば最も効果があるのか――そうしたボトルネックを特定し、ピンポイントで改善施策を検討します。

感覚ではなく、数値で顧客化のプロセスを捉え、構造的に“売れる仕組み”を運用できる状態を目指します。

3. 理想と現実のギャップを数値で把握し、獲得効率を高める

貴社が把握すべき重要な指標の一つにCPO(Cost per Order:顧客一人あたりの獲得コスト)があります。

そして、目指す理想のCPOと、実際にかかっている費用(CPO)を比較し、どれくらい改善の余地があるかを数値で把握します。

同様に、LTV(顧客生涯価値)などの数値を算出し、「どこに、どのくらい予算をかけるのが最も効率的か」「新規獲得にはいくらまで予算を投入すべきか」といったことを客観的に判断します。

こうしたデータをもとに、「次に取るべきアクション」を明確にし、再現性のある運用へとつなげていきます。

各施策には、負担にならない程度に成果指標(KPI)を設定し、運用中も継続的に調整・改善していきます。

勘や思いつきに頼らず、数値に基づいて“顧客獲得をサイエンス”する支援を行います

4.“選ばれる理由”をつくり、信頼を得る

貴社が提供している商品やサービスに対し、「なぜ買ってもらえるのか」「なぜ他を選ばず貴社なのか」という視点から、顧客の選択理由を明文化します。

その上で、貴社独自の強みやコンセプトを整理し、比較されても“選ばれる”ための打ち出し方(ポジショニング)を明確にします。

Webサイト、営業資料、提案書などに反映すべき訴求ポイントを具体化し、必要に応じてストーリー性や社会的意義も織り込み、感情的な共感や信頼を得る仕掛けを設計します。

5.単発で終わらせず、リピート・紹介へとつなげる

せっかく購入してくれた顧客とは一度きりでオシマイになってしまうのではなく、長く続く関係性を築くことも重要です。

そこで、先述の通りプロセス全体を見渡し、適切なアプローチを検討します。離脱のリスクが高いタイミングを把握しながら、施策を最適化していきます。

また、購入後に「次にどう動いてもらうか」を明確にし、LTV(顧客生涯価値)を高める導線を整えます。さらに、貴社内でも実行できるフォローアップや再購入の仕組みを構築します。

結果として、自然に“紹介が生まれる仕組み”や“ファン化”も実現できるようになります。

こんな成果が期待できます

属人的だった集客活動が、“再現性のある仕組み”に変わります

「勘や経験に頼った営業」「場当たり的な販促」「当たったり、外れたり」「当たり・外れの要因についても、社員によって認識がバラバラ」――

そんな状態から抜け出し、貴社の商品・サービスに合った顧客獲得のプロセスを“仕組み”として構築します。

各プロセスを見える化し、改善点を明確にしながら、「誰に」「何を」「どう伝え」「どう動いてもらうか」の流れを整理するのです。再現性の高い仕組みとして、継続的な成果につなげていきます。

プロセスの可視化で、改善ポイントが明確になります。

顧客との最初の接点から、興味喚起、初回購入、そして継続利用や紹介に至るまで――

その一連のプロセスを可視化することで、どのステップで成果が出ておらず、どこがボトルネックになっているのかが一目でわかるようになります。

例えば、資料請求率、問い合わせ率、購入率、継続率などを数値で把握することで、「何を改善すれば、どれだけ成果が伸びるのか」が明確になります。

これにより、感覚ではなくデータに基づいた改善活動が可能となり、限られた時間やコストの中でも、効率的に施策を展開することができます。

関係性が深まり、リピート・紹介が生まれやすくなります

一度購入して終わるのではなく、継続的に価値を届けられる関係性を設計することで、顧客が離脱しにくくなり、リピート購入や紹介が自然と生まれるようになります。

例えば、購入後のフォローアップ、再提案、感謝の連絡、情報提供といった小さな接点の積み重ねが、「この会社なら信頼できる」「またお願いしたい」と思ってもらえる関係を築きます。

さらに、満足した顧客が自ら周囲に紹介してくれるような“応援される仕組み”をつくることで、貴社のブランド価値と集客力は、時間とともに着実に積み上がっていきます。

支援の進め方について

現場と一緒に、無理のない改善から始めます

当会の支援は、施策を“上から押しつける”スタイルではありません。

実際の業務や既存の体制を尊重しながら、現場と一緒に「今できること」から始める改善型の支援です。

まずは現在の導線や営業資料、Webサイトなどの活用状況を確認し、「今あるものをどう活かすか」「改善の優先順位はどうすべきか」を共に考えます。

小さな一歩でも、正しい方向に動き始めることができれば、それがやがて再現性のある“売れる仕組み”につながっていきます。

まずは貴社の現状を整理してみませんか?

顧客獲得において「何が原因で成果につながっていないのか」「どこを変えれば改善するのか」――それを明確にするだけでも、進むべき方向が見えてきます。

まずは貴社の現状を一緒に整理し、今すぐ改善できる“最初の一歩”を見つけてみませんか?

お問合せ

まずは、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。貴社の課題やご要望を簡単にお聞かせいただければ、最適なご提案につなげます。

また、初めから無料の「オンライン相談・診断サービス」をご利用いただくことも可能です。

無料オンライン相談・診断サービスの実施

「オンライン相談・診断サービス」は1回限り、完全無料でご提供しています。貴社の現状や課題について、丁寧にお答えしますので、お気軽にお申し込みください。

ご提案

ヒアリング内容をもとに、貴社に最適な解決策をご提案します。必要に応じて、具体的な支援プランもご提案いたします。

当会の強み

理論×中小企業の現場経験:実践的な支援で成果へつなげます

当会の支援は、立派な理論や高額講座で得たノウハウだけではありません。

中小企業や団体の実行部隊の責任者として、現場の最前線で試行錯誤を繰り返してきた実務経験こそが、私たちの最大の強みです。

外部のコンサルタントとして“助言だけ”をしてきたのではなく、また、資金や人材に恵まれた大企業の一員として取り組んできたわけでもありません。

少人数・限られたリソース・時間のない現場で、実際に手を動かし、成果を出してきた経験。その積み重ねが、貴社の現場に寄り添った“実行可能な支援”を可能にしています。

いま、生成AIなどの技術が急速に進化し、「誰でも知識にアクセスできる時代」になりました。だからこそ、「よろず屋」のような広く浅い経営支援では、もはや選ばれません(AIを使えば十分です)。

当会では、これからの時代に本当に必要とされる支援として、以下の3つの領域に特化しています:

  • 顧客獲得の設計
  • ブランド戦略・PR
  • 自治体との連携による事業拡大

貴社の現場に深く入り込み、仕組みを整え、成果へとつなげていく。机上の理論ではなく、“実行できる支援”をお約束します。

よくあるご質問(FAQ)

どのような業界に対応可能ですか?

以下のような業界・事業領域での支援実績・対応経験があります:

  • 食品・農業関連の企業(加工品・健康食品・地域産品のブランド構築や販路開拓など)
  • 地域資源を活用した事業(6次産業化や観光連携など)
  • 高齢者向け市場(介護・生活支援・健康増進サービスなど)

特に、地域密着型・社会性の高い事業を展開されている企業様との相性が良く、「売上向上」だけでなく「社会的な意義」も重視した支援を得意としています。

上記以外の業種でも、課題の内容や支援テーマによっては対応可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

どんな段階の企業・事業でも相談できますか?

はい、事業のステージに関わらず、ご相談いただけます。

例えば、以下のような段階でも、実際に支援を行っています:

  • これから新規事業を立ち上げようと構想している段階
  • 商品・サービスはあるが、販路や顧客獲得に課題がある場合
  • 既存事業の売上が伸び悩み、仕組みの見直しを検討しているタイミング
  • 自治体との連携や、対外的な信頼づくりに課題を感じている場合 など

「まだ何も決まっていない段階でも大丈夫ですか?」というご相談もよくあります。方向性の整理からご一緒できますので、安心してお問い合わせください。

相談したい時はどうしたらいいの?有料ですか?

どうぞお気軽にお問合せください

「お問い合わせ」と別に、無料の「オンライン相談・診断サービス」もご用意していますので、お気軽にご相談ください。

オンライン相談・診断サービス

「オンライン相談・診断サービス」は無料です。毎月4社限定で提供しています。お気軽にご利用いただけます。

ご質問に回答する相談(アドバイス)、および/または、事業の戦略面をチェックする簡易診断のサービスを受けることができます。