戦略とプロセスを明確化した事業デザイン:
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!
戦略とは、限られた経営資源をどこに配分し、どう成果につなげるかを決めることです。
単なるアイデアや“絵に描いた餅”では意味がありません。現場で機能し、成果を生み出す仕組みに落とし込んでこそ価値があります。
当会の支援メソッドは、理論にとどまらず、実務で成果が出る仕組みへと落とし込むことを目的としています。
重視するのは「戦略」と「プロセス」です。具体的には次の4つです。
誰に・どんな価値を届けるのかを明確にしないまま進めても、多数の選択肢に埋もれて成果は出ません。
最初のステップとして、顧客像と求められる価値を定義し、競合と正面からぶつからない棲み分けのポジションを設定します。
顧客との関係は「出会い」から始まり、契約、リピート、ファン化へと続きます。
この流れをプロセスとして可視化し、「どこで離脱しているのか」「次の一歩を促すには何が必要か」を明らかにします。
資料請求・体験・診断・小口商品など、段階ごとに最適なオファーを配置し、全体の流れを最適化します。
勘や期待値に頼らず、数値に基づいて導き出した目標を設定します。
獲得までの流れを分解・見える化することで、事業の先行きに根拠を持たせます。問い合わせ数・成約率・リピート率などの中間指標を管理し、改善サイクルを回せる仕組みを整えます。
戦略がトップの言葉だけで終わらないよう、必要に応じて当会が実務を支援しながら実装を進めます。
といった形で、現場で動く仕組みへと転換していきます。
「SNSをやった方がいいらしい」
「今は映像の時代だからYouTubeをやらなければ」
――こうした“施策先行”の動き方で成果が出ない企業は少なくありません。
戦略が存在せず、誰に・何を届けるかが曖昧なまま、流行の手段に振り回されてしまうからです。
当会は、顧客理解を起点に戦略と実行プロセスを明確化し、現場で機能する仕組みに整えることで、この落とし穴を避ける支援を行います。
当会の支援では、最初に顧客や意思決定者の行動・感情・背景までを可能な限り把握する「顧客理解のプロセス」を重視しています。
このような顧客理解にもとづいて初めて、「どのような顧客層を対象に」「どんな価値を、どう伝えるか」という設計が可能になります。
さらに、一緒に「考える」だけではなく、「整える」「動かす」まで一貫して支援します。
「戦略とプロセスを明確化した事業デザイン」とは、顧客理解にもとづいた戦略をPDCAサイクルで検証し、迅速に「正解」に近づける仕組みづくりです。
重要なのは、戦略、プロセス、組織、教育、ツールの5つの要素。特に戦略とプロセスが鍵を握ります。
中小企業に求められるのは、長時間のリサーチや分厚い提案書作成ではありません。迅速な実行とその後の軌道修正です。
中小企業や小規模組織の経営は、ピラミッド型で表現できます。
当会では「顧客は誰か?」を明確にし、顧客が価値を感じるポイントを軸に戦略を策定します。
また、新規顧客獲得、ロイヤルティ向上、離反防止などを重点的に実行し、経営サイクルを効果的に回す仕組みを作ります。
戦略的に絞り込んだ施策を実行し、最適な顧客戦略を実現します。
顧客理解を戦略に反映させ、実行に移します。
また、「ビジネス活動の見える化」「業績管理の体系化」「戦略経営の仕組み化」の3つに取り組み、数値化します。
常に指標を把握しながら改善を行う、自走する組織を実現します。
「まずは小さな成功パターンから」という考えで、大きな目標の達成に向けて、小さな成功を積み重ねます。
「成功パターン」を確立し、それを拡大していきます。
根本的な課題を洗い出し、明確な課題設定と目標設定を行います。これにより、組織全体が一丸となり、共通の目標に向かって進めます。
数値化による管理は仕事の質とスピードを向上させ、成果を出すための強力なツールです。
以下の「3つの化」に取り組み、数値化を最大限に活用します。
「理想の姿」を描き、到達するためのシナリオを考えます。皆が共有できるシンプルな「戦略ストーリー」を作成し、「現状」から「理想の姿」へのプロセスをステップ・バイ・ステップで見える化します。
「あるべき姿」という目標に対し、どれだけ近づいたかを測るために指標(メトリクス)を用いてプロセスを体系的に管理します。
各プロセスごとに目標値を設定し、実際の結果との差異を把握しながら改善を行います。
指標を管理し、事業のあらゆる局面で迅速にPDCAサイクルを回しながら改善する仕組みを構築。それを組織に浸透させます。停滞の原因を特定し、解決策を見つけ出します。
当会の支援は、次のような点で他の支援サービスと一線を画します。
よくある支援 | 当会の支援 |
---|---|
| 共に走り、共に課題を解決する |
| LTV(顧客生涯価値)の最大化を目指した一貫したプロセス構築 |
| 長期的な視点で持続可能な成長を支援 |
また、下記に特徴を追加します。
実行を重視します。
戦略の提案だけでなく、可能であれば、実行段階で現場に深く入り込みます。一緒に課題を解決し、具体的なアクションを共に進めていきます。
経営者の目線に立ち、事業全体を俯瞰しながら、長期的な視点で支援します。「〇〇した方が良い」などと提案するだけでなく、一緒に施策を実行し、結果を出すために寄り添います。
「MBAの理論・外資系コンサル流のスキル・中小企業での泥臭い実務経験」を融合した手法で支援。「戦略」と「実行」の両方をセットで提供し、一緒に汗をかきます。
当会では、Facebook広告やYouTube集客など、特定ツール・手法の活用を前提とした支援は行いません。まずは「戦略」を明確にすることを重視しています。
そのため、
「SEO対策で集客したい」
「SNSを活用して広告費ゼロで売れるようにしたい」
「動画を活用して顧客を獲得したい」など、
特定の手段・ツールの活用を前提とした支援にはお応えしていません。
当会は、事業全体を俯瞰し、上流工程からの事業構築を得意としています。
特定ツールの活用や施策の実行については、それぞれの専門家(例:フリーランスなど)の活用をおすすめしています。
一般的には業者の外注先(二次請け)が作業を担当します(例外もあり)。業者はその支払いに追加料金を上乗せして請求してくる結果、貴社は高額な料金を支払うことに。また、業者が作業者を直接雇用している場合においても、営業コストや事務所の賃料などを加えた金額を請求してくるので、料金は高めになります。
貴社が作業者(外注先)に直接依頼・支払います。業者への上乗せ分がないため、余計な支払いをすることなく経済的です。また、フリーランスの場合は、同業者との競争も激しいため、一定以上の品質が保たれているにもかかわらず、料金はかなり割安になります。
業者に依頼すると、下請けや孫請けなど複数階層の外注を経ることで、顧客への請求額が膨らみます。
例えば、フリーランスに直接依頼すれば10万円で済む案件が、業者を通すことで30万~40万円も請求されることもあります。
10代から海外で生活し、大手企業や中小企業、国内の外資系企業、公益法人での就業経験を積んできました。さらに、MBA留学中にはアメリカの大手医療機器メーカーに勤務した経験も。こうした多様な経験を活かし、業界の常識や慣習にとらわれることなく、多面的な視点と自由で創造的な発想で支援を行っています。
当会は、「実行」を重視しています。当会が提供する戦略は、大企業向けの横文字だらけの、一見すると立派な戦略論ではありません。
中小企業や小規模組織にとって重要なのは、「いかに実行するか?」。どんなに優れた戦略も、実行できなければ意味がありません。
当会では「戦略」と「実行」の両方を提供します。必要以上に立派な資料は作成しません。
当会は、クライアント企業の「あるべき姿」と「現状」とのギャップを埋めるための戦略シナリオを策定します。
戦略シナリオは、「現状」から「あるべき姿」へ到達するためのストーリーであり、その過程で必要なステップや障害を想定します。
プロセス思考を取り入れ、目標達成までのプロセスを明確化します。
戦略シナリオを設計し、実行に向けてプロセスを明確化。しかし、戦略ストーリーは「仮説」にすぎません。
問題は複雑に絡み合っていることが多いです。そこで、ビジネス活動の見える化、業績管理の体系化、戦略経営の仕組み化を通じて事業のデザインを支援します。
KPIなどの指標を用いて業績を定量的に把握。迅速な判断とアクションを実行します。
「戦略的PR」は、マーケティングの一部ではなく、事業全体の戦略に組み込まれるべきです。
製品・サービスのブランディングを独立した活動として行うのではなく、これらを事業戦略に包含します。
当会の3つの特徴について詳しくご紹介いたします。
当会では、提供するすべての支援サービスの内容を、当ウェブサイトを通じて可能な限り明示しています。そのため文字数の多いサイトとなっています。
また、支援サービスは時間軸で大きく2つのフェーズに分かれます。
第1フェーズでは、「現状」から「あるべき姿」へ到達するための戦略シナリオを作成します。第2フェーズでは、初期の仮説である「戦略」を実行し、適宜軌道修正しながらより早く「正解」に近づけていく仕組みづくりを支援します。
また、「見える化・体系化・仕組み化」を支援コンセプトに、戦略とプロセスを明確化した事業デザインを支援しています。
戦略とプロセスを組織やチームに適用し、確実に実行してもらうために「シンプル」で「わかりやすい」方法を心がけています。
経営学やマーケティングの世界では、アメリカ発の手法に影響を受けており、横文字の専門用語や複雑なチャートを駆使することで、「すごそうに見せること(演出)」が頻繁に見られます。
実際、大手や中堅企業ではそのようなスタイルの方が評価されます。
代表の関口もアメリカでMBAを取得し、以前はそのようなスタイルに傾いていた時期がありました。しかし、当会が大切にしているのは、そうした“見た目の立派さ”ではありません。
中小企業の現場で本当に必要なのは、「なるほど」「それならできそう」と思える「わかりやすさ」と、小さな一歩を踏み出す「実行可能性」です。
たとえ経営学を学んでいなくても、誰にでも伝わり、動けること。
それこそが、成果につながる支援の第一歩だと考えています。
難しい言葉(横文字)や立派な経営用語(フレームワーク)よりも、本質をやさしく解きほぐし、行動に移せる形で支援する姿勢を、当会では貫いています。
「支援を受けるかは決めていないけど、話は聞いてみたい」
「今の方向性に自信が持てない」――
そんな方でも大丈夫です。
現状の整理からスタートし、小さなヒントを持ち帰っていただく。
それが、当会の無料オンライン相談/壁打ちです。