戦略とプロセスを明確化した事業デザイン:
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!
戦略プロセス経営実践会は、新規事業を含む中小企業を対象に、戦略の策定から実行までを支援するサービスを提供しています。以下に、そのサービス内容をご紹介します。
「伴走支援」とは、中小企業が新規事業に取り組む際に直面しがちな「何を、どこから、どのように進めていけば良いのかわからない」「頭ではわかっているけど、なかなか実行できない」などの課題を解決するため、クライアント企業に戦略を立案して方向性を示すだけではなく、事業の成功に向けて社員と共に実行するサービスです。
「コンサルティング的な支援(外部支援者)」と「一緒に実行する(内部実践者)」という側面を持っています。
新規事業にはいくつかのパターンがあります。新規製品を新規市場に販売するだけでなく、既存製品を新規市場に販売する場合も新規事業となります。例えば、これまで量販店に卸販売していたが、本格的に直販に乗り出す場合も新規事業に該当します。
売上規模で10億円クラスの中小企業の場合、大企業向けのサービスと異なり、理想論や綺麗ごとが記載された資料を手にするだけでは、実際の「現状」と目指すべき「あるべき姿」とのギャップを埋めることが困難な場合があります。
また、専任者が不在で社員が既存の事業と兼務していることが多いため、実践することが難しいことがあります。
このような状況を踏まえて、当会では「コンサルティング的な支援を提供するので、あとは自分で実行してください」というスタンスではなく、「一緒に実行する」ことが非常に重要であると考えています。目標達成に向けて、直接支援を行うだけでなく、一緒に実行することで理解が深まり、成功につながると信じています。
そこで、チーム(社員の)一員として、ある時は顧客理解のために開催するイベントの企画・運営に一緒に取り組み、またある時は販促物の文案作成などのタスクを行うなど、事業を成功へと導くために一緒に実行します。
当会は、中小企業経営者の事業戦略ブレーン(戦略参謀)として、奇抜な知恵と戦略的な思考を駆使してサービスを提供しています。
中小企業の経営者や担当者には、錯綜する情報に振り回され、興味本位で何かに飛びついてしまうこと、よくあるのでは?
例えば、…
これらはどれも多数ある選択肢の1つ。あくまで手段の1つにすぎません。
素晴らしい商品やサービスを提供しているにもかかわらず、業績が低迷することがよくあります。その原因の1つは、事業全体を俯瞰しながら未来の「あるべき姿」を明確にし、「現状」からそこへ到達するための「戦略シナリオ」が欠如しているからでは? 戦略の欠如が業績低迷の原因となるのです。
多くの中小企業においては、いきなり施策の検討からスタートしていることが多々あります。つまり手段・手法から入ってしまうのです。(続く:下記↓をクリック)
また、当会では、クライアント企業の力を入れたい領域をサポートし、異なる顧客層の要望にお応えするために、複数の「サブテーマ(下図の2階部分)」をご用意しています。これらの「サブテーマ」は、クライアント企業の力を入れたい領域としても捉えることができます。
このテーマについて、戦略プロセス経営実践会が提唱するのは、新しい手段・手法としてテクノロジーを導入・活用する前に、優先的に取り組むべきことがあるということです。
このテーマに関して、当会が提唱しているのは、「地元自治体から他の自治体への展開」と「自治体と連携してメディア露出を獲得すること」です。
こちらのビジネスモデルでは、旧来の「自社(メーカー)の製品を売る」というモデルから脱却し、顧客のライフサイクル全体で価値を創出することを目指します。これにより、LTV(顧客生涯価値)の最大化につながります。
「成功パターン」をつくるためにと題して経営者や事業の責任者にお届けするコラム。6つのテーマに分けてお届けします。