【関口のつぶやき、感じたこと(生産性向上など)032】 

2019年 10月 30日(水)

  • 中小企業の生産性
  • 商工中金
  • 生産性の向上に向けて

こんにちは。戦略プロセス経営実践会の関口です。

中小企業専門の金融機関である商工中金(株式会社商工組合中央金庫)さんのホームページをチェックしてみたところ、「中小企業の生産性に関する意識調査」というタイトルで、今年1月に実施された調査のレポート(PDF版)が掲載されていました。

簡単に紹介します。

このレポートは、商工中金さんが全国の4,177社から回収したアンケートの調査票を集計・分析したものです。回答した企業全体の7割近くは、卸売、小売、運輸などの非製造業が占めていました。同様に、回答の8割以上は、従業員100人以下の企業からでした。

このレポートによると、中小企業が生産性の向上を実現する上でネックと感じていることについては、「人材確保が困難」と回答した企業数が最も多く、「社員教育・育成が困難」が続きました。

また、「経営の見える化が不足」「IT 関連のツールの導入の遅れ」といったネックを有する企業群において、生産性の改善余地をありと回答した割合がとりわけ高かった、という記述がありました。

さらに、生産性向上に向けて今後取り組みたいことについては、「働き方の見直しによる従業員の作業効率の向上」(37.9%)が最も多く、「社内教育・研修による従業員のスキルアップ」(30.3%)「経験と勘に頼る従来の作業工程を定型化」(26.4%)が次いで多いという結果でした。

このレポートを見る限り、今後は、生産性を向上するために、働き方改革や人材への投資を進める動きがますます活発になるのではないかと思われます。

なお、「中小企業の生産性に関する意識調査」のレポートは、下記をクリックすればご覧になれます。

https://www.shokochukin.co.jp/report/research/pdf/cb19other04_01.pdf

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