戦略とプロセスを明確化した事業デザイン:
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!
【経営コンサルタント042】
2020年12月 21日(月)
こんにちは、関口です。
前回の「経営コンサルタント」のコラムから「独立して頑張っているコンサルタントの悩みをQ&Aで解決する」という企画をスタートしました。
本日は企画の2回目となります。
あるセミナーで「集客には力を入れるな!」とアドバイスされました。当初は「?」「この人は、何を言っているんだ?」と思いましたが、要は新規(のリスト)を取りにいかなくても、見込み客の成約率を改善し、単価を上げさえすれば、簡単に売上は2倍、3倍、4倍にできるという理屈でした。
理屈上はその通りかもしれませんが、そもそも目の前にセールスする会社(見込み客)がなければ、成約率アップどころの話ではありません。そこで見込み客を集めるためにネット広告などに月5万、10万、15万円…と投入額を増やしていきました。リストの数は20、50、100と増えていきましたが、クライアントになりそうもない人のリストばかりが集まります。しかも、せっかくリストを獲得しても、新規に登録した人の約1/3は登録から2~3日以内に離脱してしまい、それ以降はメールの開封すらしてくれません。
こんな調子ではネット広告に資金を投入すればするほど無駄になるだけ。一体、どうすれば良いでしょうか?
これについては、集客をネット広告に依存していることが最大の問題です。
ネット広告を駆使した集客については、自社のLP(ランディングページ)に誘導し、そこでメールアドレスなどを提供してもらう方法が一般的です。
この方法は単価が高くないコンサルサービスを個人や個人事業主などに販売するケースには良いのです。しかし、法人を対象にコンサルティングサービスを提供するコンサルタントにとっては「手段の1つ」程度に考えるべきです。
つまり、ターゲットの特質が異なるので、法人狙いのコンサルタントが、個人や個人事業主向けの販売方法をそのままマネしても上手くいかないのです。
早速、詳しく解説していきます。
…【続く】…
上記(質問)のアドバイスにつきましては、【特別レポート】にて全文を紹介しています。
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