戦略とプロセスを明確化した事業デザイン:
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!
【関口のつぶやき、感じたこと 060】
2021年 7月 25日(日)
こんにちは、関口です。
最近、『BtoBからBtoC・DtoCへのチャレンジ』というタイトルで電子書籍を2冊出版しました。
10年以上前にちょっと高値で販売していた教材の内容を転用し、このたび電子書籍として安価で販売することにしたのです。
通販やDtoCで活用されるECサイトについては、その在り方がこの10年、20年で大きく変わりました。20年前はインターネットの登場によって商用サイトを立ち上げる事業者が増えていた時期でした。約10年前からはスマートフォンの普及が私たちに大きな影響を与えるようになりました。
当時の私はこの業界に深く関わっていたのですが、2008年にスマホが登場する前の2006年頃は「携帯マーケティング」などと言う言葉が少し流行っていました。ところが、スマホがいわゆるゲームチェンジャーとなりました。
以前の私たちは、TV、新聞、雑誌などで情報を得ていました。事業者は電話やFAXで注文を受けていました。約20年前からインターネットの普及によってネット注文の割合が増えてきたとはいえ、ネットを使うためにはパソコンが必要でした。
いつでも、どこでも、というわけにはいきませんでした。それが、スマホの普及で一気に変わったのです。
テクノロジーは今後、さらに進化していきます。だから、新しいテクノロジーを事業にどのように生かすべきかという視点は今後とも非常に重要です。しかし、事業を運営していく上でのキモとなることは大きく変わりません。
この10年ちょっとの間に、Facebook、LINE、YouTubeなどの新しいツールが登場しましたが、時間の経過とともに新しいツールがまた出てきます。
こういう変化を利用しながらさまざまな事業者が情報を発信し、私たちを煽ってきます。しかし、繰り返しになりますが、事業を運営していく上でのキモとなることは大きく変わらないのです。
ご興味があれば、「試し読み」ができますので、2冊の電子書籍をチェックしてみてください。1冊目のタイトルは『BtoBからBtoC・DtoCへのチャレンジ ~ECサイトの立ち上げだけでは成功しない~』。一方、2冊目は『BtoBからBtoC・D2Cへのチャレンジ2 ~成功のカギを握る11のキモ~』となります。
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