【関口のつぶやき、感じたこと(生産性向上など)046】 

2020年 5月 26日(火

  • ノマド型労働者
  • フリーランス
  • リモートワーク

こんにちは。戦略プロセス経営実践会の関口です。

2年くらい前に読んだ『近未来予測2025』という本の中から面白そうなセクションを選んで、再びさっと読んでみました。その一つが「未来の企業」というセクションに紹介されていた「組織3.0」という新しいかたちの組織です。

実は、この「組織3.0」という組織のあり方は、新型コロナの影響を大きく受けたこともあり、今後、日本にもかなり普及するのではないかと思っています。

早速、「組織3.0」についてお知らせします。本には次の通り説明があったので、そのまま紹介します。。

水平型、プロジェクト型、協働型、あるいは仮想チームなど形式にとらわれない新たなかたちの組織が一般的になる。それを可能にするのが技術とノマド型労働者だ。今後は仕事の性質や組織の役割が曖昧になってくる。

これまでの主流は、官僚的な指揮統制型の組織構造でした。ところが、近年、従業員の態度の変化と通信技術の発達によって、新しい組織構造が登場したとのこと。敏捷で自立型の小さなチームで協働したほうが、知識労働者は創造性を発揮しやすく、情報も活用しやすいのです。オンラインの中だけで存在する仮想チームもあります。

ちなみに、従業員の態度の変化とは、ミレニアル世代にとって、古い働き方は堅苦しすぎるということ。実は、ミレニアル世代どころか、50代の私にとっても古い働き方はもう受け入れがたいのです。

また、通信技術の発達はリモートワークを容易にしました。今回、新型コロナによる緊急事態宣言が出されてから、大企業だけではなく中小企業でもリモートワークを実施せざるを得なくなりました。初めはリモートワークに抵抗感があった経営者も、朝から晩まで全社員が同じ事務所に集まらなくても業務の遂行が可能であることを実感したのではないでしょうか? 「高い家賃を払い続けて、都心部に大きな事務所を構える必要はない!」と考え始めている経営者も少なくないはずです。

本には、「そもそもこのような変化が起きた理由は、雇用主と従業員の関係が変化したからだ。21世紀になった頃からフリーランスが増え続けたことに加え、ウーバーやリフト、タスクラビット、エランスによってオンデマンド経済、いわゆるギグ・エコノミーが急成長した」と書いてありました。これはアメリカの例ですが、日本でもランサーズやクラウドワークスなどクラウドソーシング仲介サイトがいくつも出てきたし、コワーキングスペースの拠点がかなり増えてきました。大きく変わりつつあります。

このたび緊急事態宣言は全面解除されましたが、コロナの影響はまだ続き、今後、日本でも「組織3.0」という新しいかたちの組織に変わっていくはずです。

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