戦略とプロセスを明確化した事業デザイン:
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!
【関口のつぶやき、感じたこと010】
2019年 2月4日(月)
こんにちは。戦略プロセス経営実践会の関口です。
本日は1つお知らせします。
こちらのページにて「見える化のためにもプロセス化を ~プロセス化が業務改善→生産性向上のはじめの一歩となる~」と題した抜刷り(小冊子)を、次に該当する方に無料でお送りする案内をしています。期間限定です(終了しました)。
上記の抜刷り(小冊子)では、私が米ゼネラル・エレクトリック(GE)時代に担当したシックスシグマというプロジェクトで駆使した課題解決アプローチの基本を紹介しています。
それは、業務ノウハウをプロセスという表現で「見える化」することです。「見える化」することが仕事の見直しの第一歩なのです。
ちなみに、シックスシグマは製造現場での品質改善への取り組みから始まり、世界中で経営課題解決の共通言語として使われました。特に米GE社が全社的に採り入れた1990年代の後半から経営課題の解決全般に広く用いられるようなりました。
東芝など日本の大手企業にも採り入れられました。私が話した限り、ソニー、NEC、パナソニックなど大手メーカーに勤務している現在45歳以上の人なら殆どの人が知っていました。ところが、そういう人たち以外にはあまり知られておらず、どうも日本では馴染みが薄い印象があります。
なお、GE時代の私はブラックベルトと呼ばれるシックスシグマの活動推進リーダーでした。社内コンサルタントとして課題解決に従事し、成果を生み出す伝道師の役割を果たしました。
シックスシグマは日本式小集団活動(QCサークル)をモデルにして生み出された方法論です。事実、シックスシグマで使われるDMAICという課題解決ステップは、QCのPDCAサイクルを模したものです。
そのようなシックスシグマですが、そのまま使おうとすると、とても難しい話になってしまいます。
しかし、その一部を上手く活用すれば、中小サービス産業(例:小売業、医療・福祉、飲食・宿泊など)の業務プロセス改善と生産性向上に大きく貢献するのです。
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