【関口のつぶやき、感じたこと006】 

2019年 1月10日(木)

  • 業務プロセス
  • AI
  • 機械
  • ロボット
  • 新しいテクノロジー
  • 生産性向上

こんにちは。戦略プロセス経営実践会の関口です。

正月休みの間に読み終えた『HUMAN+MACHINE 人間+マシン: AI時代の8つの融合スキル』という本の内容についてまたお知らせします。

この本で主張している内容は、「人間か、機械かの二者択一ではなく、AIが得意なところ、人間がやらねばらないところを見極めた上でそれぞれの強みを活かし、何よりマシンが人をサポートすることが重要である」ということです。

でも私たちの日常には、不安を煽る情報で一杯です。「ロボットが人間の仕事を奪っていく」「10年後になくなる仕事は?」。そういう不安を煽るタイトルをよく目にします。

果たしでどうなのでしょうか?

この本には次のように書かれています。

業務プロセス変革の時代において、AIシステムは私たち人間を置き換えるものではないのだ。むしろそれは人間の能力を高め、私たちとコラボレーションし、これまで不可能だったレベルの生産性向上を実現してくれるのである。

また次のような文章も見付けました。

現代の問題は、ロボットが人間の仕事を奪っているということではない。AIのような新しいテクノロジーによって急速に進化している仕事に対して、求められる適切なスキルを備えた労働者が不足しているということなのだ。

つまりロボットやAIを恐れるのではなく、上手に付き合っていくことが重要なのです。また、私たちも変わっていかなければなりません。

さらに、企業については、新しいテクノロジーを活用して、人材育成を取り組むことが重要となります。次の通りです。

業務プロセス改革を進めると同時にAIを活用して人材の強化に取り組んでいる企業は、パフォーマンスの飛躍的な向上を実現し、自らを業界の最前線に押し上げていることが明らかになっている。AIを単に伝統的な自動化の実現にしか役立てていない企業は、ある程度のパフォーマンス向上は実現できるだろうか、いずれそれも頭打ちになる。

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