【経営コンサルタント055】
2021年11月30日(火)
こんにちは、関口です。
動画のテーマは、ひとりで活躍する中小企業診断士や経営コンサルタント向けにお届けする「独自手法のパッケージ化」について。つまり、ご自身の経営コンサルサービスの「見える化」についてということになります。
この方法でコンサルを行うことは、一見すると唯一無二やオンリーワンになるのですが、あえてこのようなことを目指す必要はありますか? プラスよりも、マイナス面が際立っていないでしょうか?
その理由は、買い手から見た際に「意味不明なネーミングのコンサルティングサービス」になっている人が少なくないからです。
そうなってしまうと、残念ながら相手の目に入らないので、スルーされてしまいます。
例えば、ケーキの場合だと、わけのわからないフランス語のネーミングでも、モノさえ見れば「あっ、おいしそう!」ということが伝わってきます。ところが、無形のサービスであるコンサルではケーキのようにはいきません。
とにかく、「独自手法のパッケージ化」を否定しているのではなく、向き・不向きがあるのです。あるターゲット層向けには良いのですが、別のターゲットには向いていないのです。