戦略とプロセスで成果を生むカタチに
SNS、動画配信、メディア露出など──中小企業には取り組める選択肢が数多くあります。
しかし「最初にやるべきこと」を疎かにしたまま、解決策を急ぐあまり、いきなりツールや施策を検討してしまう。
その結果、試行錯誤を繰り返すばかりで、貴重な時間と労力を無駄にしてしまうのです。
どれだけ頑張っても、最初に取り組むべき課題設定を誤れば、結果はなかなか出ません。
SNSや広告に大金を投じても、優秀な外部人材を呼び込んでも、課題の設定がズレていれば、その努力は成果に結びつかず、空回りしてしまうのです。
一方で、問題を正しく定義し、課題を整理できれば状況は一変します。
「どこに資源を集中すべきか」「誰にアプローチすべきか」「何をやめるべきか」がクリアになり、施策の選択肢は整理され、組織全体の判断が驚くほどスムーズに進むようになります。
つまり、課題設定は単なる前準備ではありません。今後の経営を決定づける、最初にして最大の分岐点なのです。
正しい課題設定ができれば、問題解決の半分は終わったも同然。残り半分は、定めた道筋を進むだけです。
その一方で、課題設定を疎かにすると、その後のすべての判断が連鎖的に狂い出します。
「AがダメならBではないか」「Bでも上手くいかなければCではないか」と試行錯誤を繰り返し、無駄打ちが続いてしまうのです。
経営者が抱える“モヤモヤ”を整理し、本当に取り組むべき課題を明確化すること。
さらにその課題を構造化し、優先順位を見極めることで、戦略や施策を検討するための確かな土台を築くこと。
これが本ワークショップの目的です。
中小企業には「人が採れない」「顧客が獲得できない」「資金が不足している」など、多様な課題が山積しています。
しかし、限られた時間とリソースですべてに取り組むことは不可能です。
だからこそ、課題を俯瞰しながら構造的に整理し、何に集中すべきか・何をやめるべきかを明確にすることが、成果への第一歩となります。
そのため、このワークショップでは、経営に直結する次の2点に重点を置いて進めていきます。
【A】1日完結型(グループ向け) | 【B】2日間徹底型(少人数向け) | |
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時間 |
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対象 | 経営者・幹部・担当者など最大8名 | 経営者・幹部 1〜3名 |
開催形式 | 貴社にて対面(オンラインは非対応) | 貴社にて対面(オンラインは非対応) |
特徴 |
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成果物 | 構造マップ/優先課題の明確化/全体合意 | 課題定義文/優先課題の決定/実行アクション素案 |
進行 |
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「社内の合意形成を優先したい」という場合は、Aが最適です。全員の意見を引き出し、共通認識をつくります。
一方、「経営者自身の意思を深掘りし、実行まで決めること」を優先する場合は、Bがおすすめです。少人数で集中し、意思決定の精度を高めます。
ホワイトボードとプロジェクター(またはモニター)が使える環境をご用意いただければ十分です。また、ポストイットをご用意ください。
レイアウトについては、事前にご相談いただければアドバイスも可能です。
ただし、課題設定のプロセスでは経営判断が求められる場面もありますので、可能な限り、経営者の方にもご参加いただくことを推奨しています。
なお、後日「報告会(オンライン)」で内容をご報告することも可能です(【A】の場合)。
むしろ、「モヤモヤしている」「何から手をつけるべきか迷っている」といった状態こそ、このワークショップの対象です。課題が曖昧な段階から整理していくことが目的です。
お話を伺いながら、貴社の状況に合うかどうかを一緒に確認させていただきます。無理な勧誘等は一切行いませんので、ご安心ください。
ワークショップ参加費:
90,000円(+税)= 99,000円(税込) + 交通費・宿泊費実費
【注意・お約束】
■交通費・宿泊費について
■対象について
■資料の提供について
■営業行為について
ワークショップ内で、当会が提供する継続サービスをご紹介する場合があります。
ただし、特定の製品や外部サービスを推奨・勧誘することは一切ありません。
例:
「〇〇システムを導入した方が良い」
「●●の制作会社に発注すべきだ」
といった特定企業の宣伝行為は一切行いませんので、どうぞご安心ください。
多くの中小企業で、「課題を整理することよりも、先に興味本位で手段やツールを選ぼうとする」という逆転が起きています。
例えば──「もらえるなら補助金を申請しよう」「今はSNSの時代だから、ウチでもやってみよう」「外部人材を入れれば解決するだろう」。
しかし、そのように動いた結果、期待した成果につながらず、時間と費用だけが消えてしまうケースを私は数多く見てきました。
中でもSNSは典型的です。「SNSで何とかしよう」と躍起になるあまり、SNSをウリにしている業者や外部人材に頼るケースが後を絶ちません。
すると本来の目的が「顧客獲得」ではなく「SNSを活用すること」そのものにすり替わってしまうのです。しかも、業者は自社サービスを使わせることで収益を得るため、必要以上にSNS活用を勧めてきます。
しかし、本当に必要なのは、「あるべき姿」と「現状」のギャップを明確にし、課題を正しく定義することです。
ここが整理されるだけで、その後の施策やツールの選択は容易になり、経営判断は格段に精度を増します。
このワークショップでは、単に知識を学ぶだけでなく、経営者自身が抱える課題を徹底的に深掘りし、優先順位をつけ、実行可能なアクションプランにまで落とし込みます。
派手さはありませんが、この「課題設定」の精度こそが、その後の無駄を避け、投資効果を何倍にも高めるカギとなります。
実際に、参加した経営者からは「やるべきことと、やめるべきことが明確になり、実行に迷いがなくなった」との声が数多く寄せられています。
このワークショップは、経営者にとって“確実に成果につながる第一歩”を踏み出すための仕組みです。
ぜひ私と一緒に、その一歩を現実の成果につなげていただきたいと思います。
このワークショップでは、当日の活動だけでなく、実施後の振り返り・定着支援の機会として、
1週間後を目安に「オンライン報告会(約1時間)」を実施しております(追加料金なし)。
まずは無料相談でご納得いただいた上で、「経営者のモヤモヤを整理する 課題設定ワークショップ」をお申込みください。
いよいよワークショップの開催です。場所は貴社内の会議室などをご用意ください。
「フォーム」にご記入いただいたら、送信内容を確認するボタンを1度だけクリックし、内容を確認した後、送信するボタンを押して送信してください。つまり、フォームの送信手順は、「送信内容を確認する」ボタンをクリックして内容を確認した後、「送信する」ボタンを押す、の2ステップになります。
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