戦略ありきの事業構築

年間売上10億円未満企業の新規事業向け

顧客理解を仕組み化する
「マーケティングプロセスの最適化」+「戦略的なPR」

「戦略ありき」の事業構築

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関口史郎
株式会社とげぬき 代表取締役。米国の大学卒業後、東京のオリンパス勤務を経て、米国でMBA(経営学修士)取得。帰国後、GE(ゼネラル・エレクトリック)、ミスミなどに勤務。2008年に株式会社とげぬきを設立。アメリカMBAの理論、外資系コンサル流のスキル、中小企業での泥臭い実務経験(「売上ゼロ」「顧客ゼロ」からの新規事業の立ち上げ、メディアを駆使したブームの巻き起こし、他)などを融合した手法で、事業(特にマーケティング)戦略を支援している。

こんにちは、戦略プロセス経営実践会の関口と申します。

当会の「戦略ありき」事業構築サービスは、年間売上10億円未満の企業が新規事業を立ち上げる際の支援を目的としています。

このサービスを通じて、顧客のニーズを正確に把握し、それに基づいた事業展開を可能にします。具体的には、マーケティングプロセスの最適化戦略的なPRを実施して、事業の成長を加速します。

興味をお持ちの方は、無料の「オンライン相談・診断サービス」から始めてみませんか?

無料相談を終えた後は、下図に示す通り、「エントリーコース」へと進んでいただき、その後「本契約」を結んでいただく流れです。

「戦略ありき」の事業構築の流れ

無料の『オンライン相談・診断サービス』を受けた後、『エントリーコース』へ進むことができます。このコースでは、『訪問支援』と『WEB会議』を組み合わせたサポートを受けることができます。

『訪問支援』では、私が直接お伺いして、1対1または少人数のグループで本格的なディスカッションを行います。このディスカッションを通じて、事業全体を俯瞰しながら課題を特定し、方向性を設定します。通常、初日に3~4時間、翌日にさらに3時間をかけて、徹底的な議論を行います。

エントリーコース

エントリーコースの最初に行う『訪問支援』では、白板をご用意いただき、アイデアや意見を出し合いながらさまざまなフレームワークを用いて議論を進めます。広い視野で考察し、あらゆる可能性を探求します。『今の貴社にあるリソースを最大限に活用する』ことを基本としつつ、ゼロベースで事業を再検討するアプローチを取ります。

特定の手法やツール(例:SNSやYouTubeなど)を活用することを前提としない方法で進めます。『訪問支援』で得られた洞察はレポートにまとめられます。

その後、これを基に2回の『WEB会議』を実施し、方向性をすり合わせます。

最終的に、このエントリーコースを通じて課題を明確にし、マスタープランを作成します。これにより、事業の進むべき方向性が明確になります。

また、エントリーコースを終えた後は、『本契約』フェーズへ進むことができます。このフェーズでは、策定したマスタープランを実行に移します。当初は計画通りに進まない場合もあり、試行錯誤が必要になるかもしれません。しかし、PDCAサイクルを回しながら事業の改善を図り、成功パターンを確立します。成功パターンが確立されれば、その基盤をもとに事業を拡大していくことが可能です。

事業を効果的に成長させるためには、直感に頼るのではなく、科学的なアプローチで事業の各側面を分析し、改善点を明確にすることが重要です。事業を測定し、どの指標をどう改善するかを意識しながら戦略的な施策を進める必要があります。

『戦略ありき』の事業構築アプローチでは、特定のツールの活用を前提としたアプローチとは一線を画し、事業の本質的な成長を目指します。ブログ、YouTube、SNS、出版を活用することを前提に事業を進めるのではなく、まずは貴社に特化した戦略シナリオを明確にすることから始めます。

情報過多時代の戦略設計の重要性

年間売上10億円未満の企業の経営者や事業責任者は、時として思いつきや他人の勧めにより手段と目的を混同し、SNS、YouTube、出版などのツールの活用を目的化してしまうことがあります。

しかし、これらは目標達成の手段にすぎず、事業の明確な目標設定と戦略立案がより重要です。戦略立案を先に行い、その後に適切な手段を選ぶべきです。情報過多の現代においては、本質を見極め、顧客理解に基づく適切な戦略を設計することが事業成功の鍵となります。情報に溺れることなく、焦点を絞り、事業の方向性を見失わないためには、目的と手段の区別を明確にし、核となる戦略に注力することが必要です。

なお、最初に行うべきは、事業のビジョンと戦略を明確化することです。私はこれを『事業の定義化・明確化』と呼んでいます。事業を具体的に定義する際には、『私たちの市場はどこにあるのか』、『私たちの強みは何か』、『顧客にはさまざまな選択肢がある中で、どう差別化して競争に打ち勝つのか』といった点を特定することが重要です。そのためには、顧客の理解を深め、市場や競合に対する深い洞察を得ることが欠かせません。

SNSやYouTubeなどのツールをどのように、どのタイミングで活用するかは、ある程度の事業設計が済んだ後に検討します。これらのツールがどれほど必要か、そして使う際に最も効果的な手順と方法は何かをじっくりと評価します。

事業の定義化・明確化を行うことで、情報に惑わされずに戦略的に事業を運営することが可能になります。このアプローチは、自社の強みを最大限に活かし、市場での競争優位を築くための基盤となります。

また、下図に示すのは、当社が支援するプロジェクト全体の流れです。『定義→測定→分析→改善→管理(DMAIC)』または『定義→測定→分析→設計→検証(DMADV)』という流れです。これは私が米系GE(ゼネラルエレクトリック)社で学んだプロジェクトの進め方に基づいています。

1.参加された企業経営者・事業責任者の声

こちらではクライアント企業からプログラムの終了直後にメールにて提出いただいた「経営者の声(voice)」をお知らせします。本文をそのまま転記・紹介していますが、タイトル文は入手した本文を拝見し、当会で用意したものとなります。

なお、秘密保持契約がありますので社名の公表は差し控えています。

東京都 M社

今後は事業が大きく前進するはず!

関口先生はよく明確化とか定義付けという表現を使っていました。事業のコアとなるコンセプトや戦略をしっかりと固めたうえで、それを1つ1つの施策や販促物に落としこむというやり方でした。

そしてPDCAを回しながらブラッシュアップしていくのです。ストーリーづくりをはじめ、素晴らしいことをいくつも学びました。

先生は、大局的に事業を見る全体を俯瞰する力と、ごちゃごちゃしたことを整理してまとめ上げる力に非常に長けています。ご指導いただき、感謝の気持ちで一杯です。

ちなみに、先生に指導を受けるまで、当社では社員に複数の案を出してもらい、販促物の記載内容などを多数決で決めていました。

そのため1つ1つがバラバラでした。先生に教えてもらった「事業は1つ1つがつながりあって動く1つの大きなシステムである」ということの意味が後になってからようやくわかりました。

今では社員が「1つ1つの案件に対して事業全体の中でどのような役割を担っているのか」と意識するようになりました。今後は事業が大きく前進するはずです。

愛知県 S社

戦略がなく施策に統一感がなかった

お恥ずかしいことに当社には営業担当がいましたが、マーケティングという概念がありませんでした。ドブ板営業でも良いので「とにかく売れれば良い!」という感じでした。お願いや御用聞き営業も当たり前のように行っていました。

関口先生からのご指摘で気づかされたのですが、当社の一番の反省点は「戦略がなく、施策に統一感がなかった」ということです。

例えば、ホームページは、独立した施策としてではなく、事業の戦略(コアとなるコンセプトや方針)を踏まえ、どのような役割をHPに担ってもらうのかという点を明確にした上で作成・活用すべきでした。

そういうことが行われていなかったので、事業の根幹部分が不十分なままでした。結果として社員同士がいつも枝葉の細かな部分に対して主観的な意見を主張し合うことを繰り返しているだけでした。

「戦略とプロセスを明確化したデザイン」は目からウロコ。ストーリーづくりもとても勉強になりました。

2.中小企業経営者必見!成果を上げるための3ステップ

1)効果的なマーケティング戦略と実行プロセスの策定

成功への道は、理想(あるべき姿)と現実の差を埋めることから始まります。まずは、現状の問題点を理解し、そこから「あるべき姿」へと至る具体的な道のりを描きます。

これを「マーケティング戦略のストーリー」と考えることで、目標達成に向けた段階ごとのアクションプランが見えてきます。障壁が立ちはだかることもあるでしょうが、それを乗り越えるための戦略的なステップを事前に計画します。

この過程で重要となるのは、「プロセス思考」です。目標を達成するまでの一連のプロセスを明確にし、チーム全体で共有することで、効率よく理想に近づくことができます。

2)戦略的PRの統合:中小企業が自治体事業を活用する新たなアプローチ

よくあるのが戦略的PRを単一のテーマとして捉える考え方です。しかし、「PRだけ」のアプローチは、その限界を持ち合わせています。効果的な事業運営には、全てが互いに連携し、統一されたシステムとして機能することが求められます。

当会では、PRを全体の事業戦略に組み込むことで、事業の大局を把握し、PRが担うべき役割をより深く理解します。このアプローチにより、戦略を先行させた事業構築において、PRの適切な位置づけを見出すことができます。

NHK│「首都圏ネットワーク」の取材対応

BS11│「報道ライブINsideOUT」に露木茂アナらとスタジオ生出演

BSフジLIVEプライムニュース│八木亜希子キャスターらとスタジオ生出演

NHK│NEWS WEB│橋本菜穂子アナ、元陸上選手の為末大氏と共にスタジオ生出演

また、中小企業では見過ごされがちな自治体事業の機会を活用し、PRに新たな動力を与える戦略を模索します。現在は、誰でもプレスリリースを配信できる時代です。また、SNSやYouTubeに膨大な時間を割き、表面上の登録者数が増えても、目に見える成果が出ない(利益につながらない)ことが多々あります。

そこで、自治体事業を利用して競争上の優位性を確保する方法があります。私、関口はこの領域で多くの成功事例を生み出してきました。

女性セブン│関口のコメントが掲載

週刊朝日│関口のコメントが掲載

週刊東洋経済│関口のコメントが掲載

PRESIDENT│関口のコメントが掲載

週刊ダイヤモンド│関口のコメントが掲載

3)事業の成功へ導くPDCAサイクルの実践

戦略を立て、プロセスを明確にした後でも、物事が常に計画通りに進むわけではありません。戦略はあくまで「仮説」であり、実際の「答え」とは限らないため、計画どおりに進まないことはよくあります。この不確実性に対応するために重要なのは、柔軟性を持って変化に対応することです。

そこで、複雑に絡み合った問題にも迅速に対応できるよう、下記の三つのコンセプトに基づいて事業をデザインします。

  • ビジネス活動の可視化
  • 業績管理の体系化
  • 戦略経営の仕組み化

事業運営においては、「戦略ストーリー」を基に実行しつつ、PDCAサイクルを利用して、状況に応じた迅速な軌道修正を可能にする体制を事前に整えておくことが不可欠です。これにより、計画の修正が必要な場面でも、効率よく対応し、目標達成へと導くことができます。

3.対象者(社)は?(おすすめする事業者)

当会のサポートは、単一のツールや特定の手法に限定されるものではありません。そのため、特定のツールの利用を大前提に事業の展開(例:YouTubeを活用した集客、インスタを活用したブランディング)を検討される事業者には、最適ではないかもしれません。

特におすすめする事業者は?

以下に挙げる条件に該当する事業者には、当会の支援を特に推奨します。

  • 自社ブランドで商品やサービスを提供している。
  • 商品やサービスには自信があるが、ブランド力を強化したい。
  • 高額な広告出費に頼るのではなく、ブランド価値を高めて売上を伸ばしたい。
  • 特定のツールやメディア(例:SNS、YouTube)への過度な依存や短期的な成功を求めず、自社の課題を正確に把握し、その強みを活かした持続可能なマーケティング活動を展開したい。

4.(ヨソの)個人事業主・経営者向けサービスとの違いは?

【違い1】1対1社であなたの事業案件に特化

一度に多くの方を対象とした講座やセミナーでは参加者一人ひとりの事業に深く踏み込むことが難しいです。また、参加者は、自分の事業について具体的に話し合う機会が少なく、周りを気にしながら受け身で学ぶことになりがちです。

当会が提供する「戦略ありき」の事業構築は、「1対1社」であなたの事業に特化したサポートです。あなたのビジネスに合わせて、専門的かつ個別のアドバイスを提供し、事業の成長を支援します。

【違い2】 具体的な戦略を中心とした事業サポート

よくあるサービスでは、特定のツールや手法の活用を前提にしたアプローチが多いです。たとえば、「WEBマーケティングを使うべき」「Facebookを活用する」など、あらかじめ決められた方法に基づいてアドバイスが行われることがよくあります。

当会は「ツールや手法ありき」ではなく、もっと上流の「戦略ありき」でサポートします。つまり、貴社の事業が目指すべき目標に到達するために最適な戦略を一緒に考え、貴社の強み、資金、将来計画を考慮した上で、最適な事業プロセスを設計します。

【違い3】厳守する秘密保持 

当会は、お客様の情報の秘密を厳守します。一般的なコンサルティングサービスと同様に、お客様企業名や事業内容を第三者に漏らすことは決してありません。

5.今後の流れは?

まずは無料で参加いただける「オンライン相談・診断サービス」にお申込みください。

メールで「オンライン相談・診断サービス」の日程調整を行います。早期に開催できるよう努力しますが、お申込み日から開催まで、3週間程お待ちいただく場合がございます。

「オンライン相談・診断サービス(無料)」をZoomで開催いたします。

「オンライン相談・診断サービス」後、その後も継続したいという場合は「エントリーコース」のお申込みへと進んでいただきます。

【注意】

  • 「オンライン相談・診断サービス」の後、「エントリーコース」のお申込みを希望されても、当会からお断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。
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お互いの日程を調整しながら、「エントリーコース」のサービスを進めていきます。まずは、「訪問支援」となります。