『今すぐ改革』は、税理士・社労士などの士業やコンサルタントとして活動している小規模事業者(1~8名程度)を対象とした、約3カ月間の個別支援プログラムです。
ご参加にあたっては、次の2ステップを踏んでいただきます。
1.初回オンライン相談・診断セッション(無料)
まずは無料の初回セッションにお申し込みいただき、現状の課題や目指す方向を確認します。
2.エントリーコースの契約(3カ月)
初回セッションを経て、納得いただければ短期集中の「エントリーコース」へご参加いただきます。
この『今すぐ改革』では、LTV(Lifetime Value)の最大化を目指して、見込み客との「出会い」から「継続的な関係構築」までの一連のプロセス設計を支援します。
上図の通り、『今すぐ改革』は「初回オンライン相談・診断セッション」と「エントリーコース」の2ステップで構成されています
このサービス(プログラム)では、
「価値を見いだしてくれる顧客は一体誰か?」「彼らに何を訴求すべきか」から始まり、
「顧客接点の獲得 (認知)→ 見込み客の獲得 → 顧客化 → リピート化」
までのプロセスを明確にし、各プロセスの成果を数値で管理します。
これは、思いつきで施策を考え、
「AがダメならB」
「Bもダメなら次はCへ」と、
手探りで進める方法とは一線を画します。
つまり、単発的な施策を繰り返すことなく、明確な戦略にもとづき、計画的に進めるアプローチを提供します。
LTVの最大化を目指した具体的で実践的なプロセス設計を提供します。
このような課題をお持ちの士業・コンサルタントの方へ
事業計画(特に売上計画)を立てる際、既存顧客からの契約継続分についてはある程度正確に見通すことができる。しかし、新規獲得分については件数も金額も「単なる期待値」に過ぎず、実績との乖離が大きくなることが常である。
これまでは運よく紹介などで顧客を獲得しており、一定の売上もあり、事業はなんとか成り立っている。しかし、契約満了が1件、2件、3件と続くと、「次の顧客」を獲得する仕組みがないために売上が急減する。
何とか売上は立っているが、些細なきっかけで事業が不安定になる。
さまざまな施策を検討してきたが、「〇〇さんが●●でうまくいった」などという事例に影響され、場当たり的で「思いつき」のレベルでしか動けていない。
社内で個別施策の是非を検討することはあっても、「最初の接点」から魅了(興味)→ 共感(信頼)→ 購入 → 継続・紹介へとつながる一連のプロセス全体を俯瞰して決めていないし、そのノウハウもない。
これまでの取り組みは断片的な「点」の施策を「どうすべきか」というレベルにとどまっている。
LTV(顧客生涯価値)という考え方もなければ、新規顧客の獲得コスト(CPO)を意識したこともない。それでもこれまでは、運よく契約が取れ、事業が回っていた。
だが今後は、顧客の獲得や維持にかかるコストを正しく把握し、持続可能な仕組みとして管理・改善していく必要性を感じている。
誰に対して、どんな価値を、どのようなステップで届けるのか ――
まずは貴社ならではのユニークな特徴、経験、得意分野、これまでの実績などを整理しながら、サービスの設計を見直します。
この設計では、どのようなお客様(顧客)に、どのようなサービスを通じて、どのような「価値」を届けるのか。このような顧客戦略を明確にします。
見込み客との「出会い」から始まり、顧客化。そして、その顧客との信頼関係を長期的に維持するためのプロセス設計を行います。
思いつきで次から次へと新たな施策を繰り返すのではなく、一貫した流れ(プロセス)を設計し、持続可能なビジネス成長を支援します。
顧客の生涯価値(LTV)を最大化するための戦略的アプローチを提供し、単発的な売上に終わらず、長期的な利益を生む事業構築を目指します。
顧客に対する価値提供を続けることで関係を強化し、ブランド認知度を向上させます。
競争力のあるマーケティング戦略とPRを強化し、市場での信頼性を高めます。
こんにちは、戦略プロセス経営実践会の関口です。
このページでは、士業・コンサル向け『今すぐ改革』と私が名付けたサービス(プログラム)のご案内をしております。
私がアメリカのMBAで学んだような理論的なアプローチや一般的なビジネス書(教科書)にもとづく手法ではなく、自ら事業を担当し、現場での実践を通じて得たノウハウをご紹介しています。
このセクションでは、「なぜ、このアプローチが必要なのか?」ということで、私がなぜ『今すぐ改革』のようなアプローチが重要であると確信したのかを、Q&A形式でわかりやすく解説します。
経営学の教科書に書かれている大企業や中堅企業向けの理論にあまり興味はなく、小さな事業で実践してきたノウハウにこそ価値を感じています。
関口さんはどのようにしてこのノウハウを実践し、なぜこのアプローチが必要だと考えるようになったのでしょうか?
最初のきっかけは、ネット通販の黎明期に、当時30億円規模の中小企業で責任者として関わった通販事業でした。
例えば、「問い合わせが何件来たら、その中で何件がサンプル請求につながり、サンプル請求者が仮に100名いたら、どれくらいの人数が購入するか?」といった数値を徹底的に追いかけました。
そして、新規購入者が100名いれば、
その中から何名が2回目の購入をし、どれくらい回転するのかといった実態を客観的に把握することで、
どの数値をどう変えると収益にどれくらい影響するのか、また新規獲得にどれくらい投資すべきかが明確にわかるようになりました。
また、私は過去に「テレビに取り上げられれば成功する」とか「講演に呼ばれればうまくいく」といった勘違いをしていたこともあります。
実際、メディアに取り上げられた回数は多く、取材対応は100回を超え、講演も年に30回ほどお声がけいただいた時期もあります。しかし、これらが必ずしも成功につながるわけではないことを痛感しました。
必ずしも成功につながらない。それは「一連のプロセス」が構築されていなければ、次に進まないからです。
たとえ「入り口」での問い合わせが増えても、その後のプロセス、すなわち“受け皿”が整っていなければ、運よく売上は一時的に伸びたとしても、長期的な成果にはつながりません。
これでは再現性も継続性もなく、「たまたまうまくいった」で終わってしまいます。
このような経験から、戦略的に全体のプロセスを設計することこそが、持続的な成功への鍵だと確信しています。
そして、「一連のプロセス構築」を行ううえで最も重要なのは、顧客戦略の明確化です。
すなわち、「どのような顧客に対して、どのようなサービスを提供することで、どのような価値を感じてもらうのか?」という根本の問いにしっかり向き合うことです。
ここがずれてしまえば、後続のすべての取り組みが空回りすることになりかねないのです。
初回のセッションでは、まずご相談をお伺いし、簡易的な診断も行います。
その後、事業の方向性を一緒に検討し、課題や目標を明確にします。このセッションでは、事業における現在の状況を踏まえ、今後の方向性に関するアドバイスを提供いたします。
セッションの時間は約1時間。オンライン(Zoom)にて実施します。
ここまでは全て無料です。このセッションを体験いただいた上で、次に説明する「エントリーコース」を契約すべきかご判断ください。
このコースでは、あなたの事務所の「あるべき姿」を明確に描き、
見込み客との最初の「出会い」から「継続的な関係構築」までを見据えた、
一貫したプロセス(流れ)を設計します。
これを、3カ月間に実施する「全5回のセッション(各90分)」と、
チャットツールを使った随時のアドバイスを通じて進めていきます。
必要に応じて、お互いの認識のズレを防ぐことを目的に短時間(5~10分程度)のオンライン打合せを行うこともあります。
また、3カ月の契約期間中に、設計したプロセスを実際に動かすために必要な最低限の仕組み――例えば、ホームページや無料オファーなどのパッケージも整備していただきます。
各セッション(それぞれ90分)後には、次回までに実施すべきアクションを明確にし、確実に進捗できるようサポートいたします。
なお、「エントリーコース」については、このページ内でもいろいろと説明していますが、より詳しい内容については無料の「初回オンライン相談・診断セッション」にてお伝えします。
先に説明した「エントリーコース」では、「一連のプロセス」を構築することが中心となります。そして、本契約(伴走型月額継続支援)において、設計した「プロセスの仮説」を実際に運用していきます。
仮説を検証し、必要に応じてアクションを修正しながら、継続的な支援を行います。
あなたの事業に最適な戦略的アプローチを設計し、顧客との長期的な関係を築くためのプロセスを明確化します。単発的な施策ではなく、計画的に進めることで、持続可能な成長が可能になります。
顧客の生涯価値を最大化するために、顧客一人ひとりとの関係を深め、リピーター獲得や紹介の促進を目指します。
あなたのビジネスにおける安定した収益基盤を作ります。
実践的なマーケティング戦略とPR活動の強化を通じて、市場での認知度や信頼性を向上させ、競争優位を確立します。
具体的なアクションプランに基づき、戦略を実行します。
興味のある方は、まずは無料の「初回オンライン相談・診断セッション」にお申し込みください。
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ところで、巷には「〇〇をやれば成功する」といった情報が溢れています。
〇〇には、SNSやYouTubeなど、さまざまな手法が該当するかもしれません。
あなたも、これらの情報に引き寄せられたことがあるかもしれません。
「自社の社員には〇〇の知識が足りない」
などと感じて、すぐにそれに飛びつきたくなることもあるでしょう。
しかし、貴社には他の人にはないキャリアや経験、実績があります。それを最大限に活かし、「できること」にフォーカスする方法を選ぶべきです。
情報が錯綜しているため、新たな手法やツールに目が行きがちですが、
「最新のAIを使った〇〇講座」などに気を取られすぎると、次々に現れる新ツールに手を出してしまい、結果的に全てが中途半端になってしまうことが多々あります。
少しでも前進させるためには、「自社のメンバーでできることを最大限に活かす」ことが重要です。これまでのキャリアや実績を活かし、その強みを最大限に発揮する方法を見つけることが、持続可能な成功に繋がります。
コアな業務は自社で行い、作業レベルに落とし込んだもの(例:動画編集)は必要な期間だけ外注化しても良いのです。
あなた(貴社)にとって大切なのは、どのような顧客をターゲットにし、どのような価値を提供するかを明確にすることです。それを一緒にディスカッションし、具体的な戦略を練り上げていきます。
『今すぐ改革』では、貴社事業の定義化と明確化に取り組み、具体的な方向性を設定する支援を提供します。
成功に向けて、明確な目標と戦略を一緒に描き、実行に移していきます。
「エントリーコース」は、「初回オンライン相談・診断セッション」の後、契約された事業者向けに提供される3カ月間の集中プログラムです。
このプログラムでは、5回のセッションと、チャットツールを活用したコミュニケーションを通じて、あなたの事業に必要な「一連のプロセス」を構築していきます。必要に応じて、5~10分程度の打合せ(オンライン)を行うこともあります
各セッションの終了時に、「次回までに実施すべきこと」を一緒に確認し、それを次回までに完了していただきます。
セッションでは、徹底的なディスカッションを行い、さまざまな角度からあなたの事業の可能性を探求します。
詳細については、「初回オンライン相談・診断セッション」にてご説明いたします。この機会に、あなたのビジネスの未来を共に築き、一歩踏み出してみましょう。
1)セッション回数 | 5回(3カ月間に5回のセッションを開催します) ※セッションの開催日以外に質問や相談がある場合は、チャットツールにて対応します ※必要な場合は、短時間(5~10分程度)のオンライン打合せを何度か行うこともあります |
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2)契約期間 | 3カ月間(約90日間) |
3)セッションの時間 | 各回90分 |
4)セッションの開催方法 | 5回とも「Zoom」開催 (初回あるいは2回のセッションではリアル対面も可。ご希望をお知らせください) ※対面実施をご希望の場合は、別途、実費相当の交通費をご負担いただきます |
赤色のスィートスポット(●)とは、貴社の強みと市場の需要が重なる領域のことです。このスポットを見つけることで、貴社のビジネスが成功する可能性が高まります。『今すぐ改革』では、貴社のユニークな特徴・経験・歩み・得意領域などを整理し、「選ばれる存在」になるための要素を一緒に探し出していきます。そして、そのスポットを基盤に、成功に向けて実践的なアドバイスを提供していきます。
初回のセッションでは、現在の事業状況をお伺いし、今後の方向性についてアドバイスを行います。
参加後、続けて支援を希望される場合のみ、次のステップとして有料の「エントリーコース」に進んでいただきます。
すべてのセッションはオンライン(Zoom)で実施されます。
そのため、全国どこからでも参加可能です。
ご希望の場合は、初回セッション、あるいは、2回目のセッションを現地(貴社)訪問で行うことも可能です(別途、交通費をご負担いただける場合に限ります)。
さらに、契約期間中はチャットツールでのサポートも行っており、安心して取り組んでいただけます。
ただし、「〇〇のPDF資料を作成する」「動画の編集を行う」「メルマガの文章を作成する」といった、貴社がやるべき作業の代行業務は対象外となります。
★ 戦略的な「一連のプロセス」設計
『今すぐ改革』では、単なるアドバイスや情報提供にとどまらず、戦略的に「一連のプロセス(流れ)」を設計する支援を行います。
具体的には、
見込み客との「出会い」から顧客化、リピート化に至るまでのプロセスを数値で管理し、LTV(顧客生涯価値)の最大化を目指します。
この設計を行い、仮説としての「一連のプロセス」を構築することが『今すぐ改革』のゴールとなります。
なお、構築したプロセスを動かすためには、見込み客に送付する資料やホームページに掲載するコンテンツなどが必要になります。それらについては、貴社ご自身で作成いただくことになります。その作成においては、抽象的な「あるべき論」を伝えるのではなく、一緒に考え、必要なアドバイスを行います。
★ プロセス実行と検証は「伴走型月額継続支援」にて
設計したプロセスを本格的に運用し、仮説と検証を繰り返すのは、次のステップである「伴走型月額継続支援」で行います。この段階では、貴社が主体的に実行し、必要な時にアドバイスを受けながら進めていきます(伴走します)。
★ 具体的な「To Do」に落とし込むサービス
『今すぐ改革』は、LTVの最大化を目指し、一連のプロセスを設計することをテーマにしています。そのために必要な「To Do」を具体的に落とし込み、明確にします。
STPやSWOTといったフレームワークを使い、立派なチャートを作成し、抽象的な「あるべき論」を提案する(具体的なTo Doが見えない)サービスとは異なります。
このサービスは、自社の事業を戦略的に構築し、持続的な成長を目指す小規模な士業事務所やコンサルタントに最適です。
特に、顧客との関係を深め、LTV(顧客生涯価値)を最大化したい方に向けたサポートを提供します。
★ 戦略的アプローチを目指す事業者に最適
事業の方向性を見直し、顧客獲得のプロセスを戦略的に再構築したいと考えている事業者に最適です。
このサービスは、ただ単に目の前の問題を解決するのではなく、長期的に事業を成長させるための「一連のプロセス」を設計します。
持続的な成長を望む事業者に最適な支援を行います。
★ 専任の営業担当がいない事務所に最適
税理士や社労士など、専門職が多く、営業活動が疎かになりがちな事務所にもぴったりです。
専任の営業担当が不在で、職員が顧客獲得も兼任しなければならない事務所では、戦略的に営業プロセスを構築し、効率よく新規顧客を獲得するための支援が求められます。
★ 自社での実行力がある事業者向け
さらに、見込み客に送付する資料やホームページに掲載するコンテンツの作成などの作業を自社で行う意欲と能力がある事業者には最適です。
支援を受けながら、実際に必要なコンテンツを自分たちで作成し、プロセスの実行に取り組むことで、より効果的な結果を得ることができます。
★ 実行に移せない事業者には向いていません
一方で、要望だけをこちらに伝え、成果物を待つだけの姿勢では、このサービスは効果的ではありません。共にプロセスを設計し、実行することを重視していますので、実行力を持ち、積極的に関与できる事業者に向いています。
5回のセッションは、段階を追って進めていきます。
まずは「現状の把握」から始め、次に顧客戦略の明確化に取り組みます。
そして顧客戦略に従って、「一連のプロセス」を構築していくことになります。
具体的にどのような内容が進行するかは、無料の『初回オンライン相談・診断セッション』で詳しくご説明いたします。
★ 「エントリーコース」での準備と成果の現れ方
ですので、ロジカルな発想ができる方であれば、ホームページ上などでよく目にする「なんと2カ月後には、こんなに儲かりました」などという「体験談」や「顧客の声」がかなりまゆつばであることは簡単に見抜けるはずです。
★ 成果を出す事業者の特徴
成果を上げる事業者は「一貫した実行力」があります。目標を設定し、それを達成するために必要な行動を着実に実行し続け、戦略を明確にしながら実践的に適用し、フィードバックを取り入れて改善を続けています。
すぐに諦めたりしないのです。挫折せずに柔軟に進み続けることが成果を生み出します。
★ 成果が出ない事業者の特徴
一方、成果が出ない事業者は好奇心が強い反面、飽きっぽく、目移りしがちです。さまざまな講座を中途半端に渡り歩き、実行力が欠けていることが多いです。
例えば、次回のセッションまでに20分でできることすら実行しないと、進捗が遅れ、効果的な結果を得ることはできません。
また、「打ち出の小槌」を期待しがちです。
★ 柔軟性と自己認識の重要性
また、柔軟に考えられないことも成果を出せない原因となります。
資格や肩書に固執し、他の方法や考え方に閉ざされてしまうことが多いです。特に、特定の業界や職種に強くとらわれてしまうと、成長の機会を逃しがちです。
★顧客獲得に必要なマーケティング費用
顧客を顧客を獲得するためには、見込み客を集めるための「マーケティング費用」が発生します。
具体的には、YouTube広告、Facebook広告、FAXDM、Google広告などが一般的な手段として考えられます。
これらの施策には、それぞれ広告費が必要です(外注すれば制作費も発生します)。また、キャンペーンや販促活動を行うためには、一定の予算が必要です。
★ 自力集客の限界と広告費の重要性
もちろん、経営者が自らメディアを通じて有名になり、ファンを抱えることができれば、これらの費用を可能な限り抑えることも可能ですが、実際には、多くの中小企業の経営者がそのような影響力を持つことは少ないため、適切な広告費や販促費が不可欠です。
「広告や宣伝は一切なし」とすることも可能ですが、その場合、例えば経営者がYouTuberとして一定数以上のファンを持っていない限り、集客できず、時間だけがすぎてしまうでしょうす。
そのような状況で、「誰かが顧客を紹介してくれないか」という淡い期待を抱くだけでは、事業が前進しません。
★ 数値に基づいた投資と持続的成長
だからこそ、重要なのは、「一連のプロセス」を構築し、数値で事業の実態を把握することです。
「なんぼ投資したら、どのタイミングで、なんぼ返ってくるのか」
これをしっかり把握し、適切なマーケティング戦略を実行に移すことが肝心です。
例えば、新規の個別面談を1件獲得するのに5万円かかり、面談後に50%の割合で成約する場合、新規顧客の獲得コスト(平均)は10万円ということになります。
あくまで平均値ですが、このような数値を把握することが、「広告を使ってレバレッジをかける」ためには必須です。
仮に新規顧客の獲得に10万円の広告費がかかったとしても、その顧客から得られるLTV(顧客生涯価値)が高ければ、それは十分に投資価値のある支出だという判断が下せるのです。
なお、既存顧客が契約を続けてくれる限り、当面の収入は確保できますが、既存顧客に依存し続けることは大きなリスクを伴います。新規顧客が獲得できなければ、既存顧客が1件、2件、3件・・・と失われるごとに、売上が大きく減少していきます。
そのため、適切なマーケティング投資を行い、定期的に新しい顧客を獲得し続ける仕組みをつくることが、持続的な成長に欠かせないのです。
★ 3カ間の「エントリーコース」とその後
3カ月間の「エントリーコース」では、「一連のプロセス」を構築することが主な目的となります。
この段階は、成果を上げるための土台づくり・準備期間と位置づけられます。
また、貴社の事業を理解し、現状を把握したうえで「顧客戦略」を明確にするなど、初期の設計作業が必要となるため、弊社側には一定の工数と時間がかかります。
★ 「伴走型月額継続支援」への移行と料金について
契約満了後は別契約となりますが、「伴走型月額継続支援」により、引き続きサポートを受けることが可能です。
この継続支援では、構築した「一連のプロセス」の実行段階となり、仮説検証やプロセスの修正・最適化を継続的に行っていきます。
また、「エントリーコース」と異なり、初期の事業理解や戦略設計といった手間が省けるため、より安価に提供することが可能です。
なお、月2回の壁打ち支援のみであれば、月額3万円台という費用感でご利用いただけます。
『今すぐ改革』を始めたきっかけは大きく2つあります。
★ コンサルタント向けサービスの立ち上げ
1つ目は、2004年頃から個人で活動するコンサルタントを定期的にチェックしてきた経験です。
本人へのインタビューやウェブサイトの観察を通じて、特に自力で集客しようとするコンサルタントたちが、途中で挫折してしまうことが多い現実を目の当たりにしました。
公的機関や業界団体に属し、相談員(コーディネーター)として仕事をもらっているような人と異なり、独立して活動しているコンサルタントは、自らの力で顧客を獲得しなければならず、それができなければ、成果を出し続けるのは非常に難しいことに気づきました。
この問題を解決するため、2019年4月に個人コンサルタント向けに『40代以降に経営コンサルタントとして独立する: 「自分という商品」を売る起業家の集客と生き残り戦略』という書籍をKindleで出版し、その3カ月ほど前からコンサルタント向けのサービスを細々と開始しました。
★ 税理士業界での課題発見
2つ目は、2019年に税務署を訪れ、入り口に掲載されていた「所属税理士リスト」を一人一人チェックした際に、半数以上がホームページすら持っていないことに驚いたことです。
さらに調査を進めると、多くの税理士が顧客獲得の仕組みを欠いていることに気づき、その課題を解決するために戦略的なアプローチを提供する必要性を感じました。
★ 事業成長に必要な「戦略的プロセス」
長年にわたり中小企業の支援に携わる中で、私は事業の成長には「戦略的に一連のプロセスを構築すること」が不可欠であると強く実感しました。
とくに、見込み客の獲得から顧客化、そしてリピート化に至るまでの“流れ”を設計し、それを継続的に改善していくことが、成長の鍵になると確信しています。
この経験が、現在のサービスの原点になりました。
戦略プロセス経営実践会としての活動は2016年から開始していますが、『今すぐ改革』の取り組みが本格的にスタートしたのは、2019年の初めです。
1年目は、わずか3名の参加でした。
2020年以降、参加者の増加とともに試行錯誤を重ね、対象を税理士・社労士などの士業にも広げることで、より体系的で戦略的な支援を求める声に応え、「一連のプロセス設計」に特化したサービスへと進化しました。
なお、現在も変わらず、『今すぐ改革』は私(関口)の活動の一部ですが、メイン業務ではありません。本業の合間を縫っての活動ではありますが、確かな成果につながるよう丁寧に取り組んできました。
★ 進行の個別差
基本的に、『今すぐ改革』の3カ月間で「一連のプロセス」を構築することが目標です。
しかし、進行には個々の状況によって差があります。
★アクションの決定と実行
セッション毎に「現在足りないこと」や「次回までに何をやるか」を明確にし、必要なアクションを決定します。
しかし、実際には何もしてこない方や、意思決定が遅れる方もいます。その場合は進捗が遅くなります。
★ 見込み客向けコンテンツ作成の難しさ
また、「事業をやっているがホームページがない」「見込み客向けにコンテンツを作ったことがない」という方もいらっしゃいますが、そういう場合も時間が掛かり、3カ月で終了しないことがあります。
★ 進捗の遅れとその対応
進捗が遅れると、3カ月での完了が難しくなる可能性がありますが、その場合は「伴走型月額継続支援」を通じてさらに「一連のプロセス構築」の支援も続けていきます。
まずは「初回オンライン相談・診断セッション」にお申し込みください。
「初回オンライン相談・診断セッション」を受けた後に、継続的な支援を希望される場合は、「エントリーコース」に進んでいただけます。
3カ月間に実施する「5回のセッション(各回90分)」を通じて、あなたの事務所の「あるべき姿」を描き、見込み客との「出会い」から「継続的な関係構築」まで、一貫したプロセス(流れ)を設計します。
コンサルのセッションを進めるにあたり、お互いのスケジュールを調整します。スケジュール調整には、可能な限り柔軟に対応し、両者のスケジュールを最大限考慮して決定します。
「伴走型月額継続支援」では、「エントリーコース」で設計した「一連のプロセス」を本格的に運用し、仮説と検証を繰り返しながら継続的な改善を図っていきます。
また、「エントリーコース」期間中には手が回らなかったコンテンツ作成などにも着手していただくことになります。
このフェーズでは、貴社が主体となって施策を実行し、必要に応じてアドバイスや壁打ちを受けながら進めていくスタイルとなります。
なお、契約期間は原則6カ月で、料金は「エントリーコース」を月額換算した金額よりも低めに設定しております。
下記に一例を示します。
1カ月目 | 2カ月目 | 3カ月目 | 4カ月目 | 5カ月目 | 6カ月目 | |
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オンラインのセッション | 2回実施 (1.5H) | 2回実施 (1.5H) | 2回実施 (1.5H) | 2回実施 (1.5H) | 2回実施 (1.5H) | 2回実施 (各回1.5H,) |
原則、Zoomコンサルとなりますが、6カ月の契約期間中、1回はリアル対面(貴社への訪問)で行うことも可能です。
ただし、別途、交通費を請求させていただきます。
1.開始時期 | 要相談
| |
---|---|---|
2.契約期間 | 【エントリーコース】 3カ月 | |
3.内容 | 【エントリーコース】
| |
4.費用 | 【エントリーコース】契約期間3カ月間
※一括前払いのみ受け付けています。
|
「フォーム」にご記入いただいたら、
送信内容を確認するボタンを1度だけクリックし、
内容を確認した後に、送信するボタンを押して送信してください。
つまり、以下の3ステップを踏んでいただくことになります。
(1)フォームに記入する、
(2)「送信内容を確認する」ボタンをクリックして内容を確認する、
(3)「送信する」ボタンを押す。
【ご案内】本サービスの対象について
個人情報の保護について
ご提供いただいた個人情報は、厳重に管理し、当会が定めるご案内(含:メールマガジン)目的以外、法令に定める場合を除き、個人データを事前に本人の同意を得ることなく、第三者に提供することはございません。詳しくは「個人情報の取り扱い」ページをご覧ください。