多くの中小企業は、今やるべきことを先送りし、手法や手段に走ってしまう傾向があります。
正しいビジネスモデルや戦略を前提に事業を展開しないと、後に遠回りすることになってしまいます。前工程を誤ると、後工程でどれだけ頑張っても(特定の手法・手段の活用に躍起になっても)、試行錯誤が長期化する可能性があります。その結果、大金を無駄にすることになります。
こういう事態を避けるためにも、3~30億円規模の中小企業の経営者&事業責任者の方には「新規事業の提案・相談会」への参加をおすすめします。
当会の「新規事業の提案・相談会」は、あなたが描いた構想・プランに基づいて、今後の新規事業の展開に関してアドバイス・提案することが目的です。
ビジネスモデルの可能性や検討すべき視点について、「こういうビジネスモデルが可能では?」「こういう視点は検討したのだろうか?」「〇〇を調べておいた方が良いのでは」といったことがわかるようになります。
ただし、特定のツールや手段・手法の活用方法についてアドバイスを求めている場合には、当会の提供する相談会はおすすめできません。
当会の相談会は、「楽天市場で売上を倍増させたい!」「YouTubeを使って…」など、特定のツールや手段・手法の活用ありきの発想による展開を検討されている事業者には向いていません。
このように新しい何か(例えば、テクノロジー)に飛びつき、始めれば事業が上手く回り出す!
そうは問屋が卸さないのです。最新のツールを導入すれば良いわけではありません。同様に、「補助金が出るから!」という発想による事業展開もマズイのです。
先に取り組むべき、もっと重要なことがあるのです。
それは事業の方向性を明確にすること。戦略の明確化です。事業を始める前に戦略の明確化が必要であり、ただ最新のツールを導入するだけではうまくいかないことがあるです。
これについて必要以上に時間を割く必要はありませんが、さすがに見切り発車ではマズイのです。マーケティング戦略や最適なオペレーションの構築に関して方向性を明確化することが重要です。
そして、一旦、初期の仮説として設計した戦略を実行し、多少の試行錯誤はあっても、PDCAを継続的に回して事業を成長させていくことです。
ところが、中小企業の新規事業に関しては、「何となく始めちゃった」というケースが少なくありません。「経営会議に参加している年配のアドバイザーから直販を始めた方が良いと言われたから」「同業者の中には●●事業に参入した企業が多いから、うちも…」などという理由で、何となく始めてしまうことが多いようです。
また、インターネットを駆使すれば半日もあればできるようなちょっとした調査すら行なうことなく、先に述べたように「動画の時代からYouTubeで…」「SNSを活用すれば…」などと新しい何か(テクノロジーなど)に飛びつくことで安心感を得ようとしている(勝手に期待してしまっている)ような企業が意外と多いです。
このような状況を受けて、戦略プロセス経営実践会では中小企業の経営者や事業責任者を対象に、「新規事業の提案・相談会」をご案内しています。
あなたから直接、「これまでの取り組み」や「実現したいこと」などを確認させていただき、それを受けて「こういうビジネスモデルが可能ではないでしょうか?」「こういう視点は検討されたことがありますか?」「〇〇を調べておいた方が良いと思います」など、今後の新規事業の展開に関してアドバイス・提案が受けられるサービスとなります。
大企業のように資金面や人材面に余裕があれば、さまざまな施策を講じることが可能です。カネで優秀な人材を惹きつけることや、社員教育の業務を担当する専任者を何人も配置させることもできます。自社専用の研修施設を所有することさえ可能です。
一方、中小零細企業では、資金面や人材面、時間など制約があります。大企業と比較して、同じ土俵に立っているわけではありません。そのため、「大企業のまねごと」のような構想をすることは現実的ではありません。大企業向けの情報に惑わされてしまうと、大企業向けの手法(例:PR、プロモーションなど)を真似したくなるかもしれません。しかし、中小企業は、あなたの会社に合った独自のアプローチが必要です。
そこで重要になるのは、あの有名なGE(ゼネラル・エレクトリック)を長期にわたり牽引したジャック・ウェルチ氏が言うように「選択と集中」です。「できること」を絞り、それにフォーカスすることです。そのためにも事業デザインが必要です。
この「新規事業の提案・相談会」に興味を持たれた方は、まず無料で参加できる「オンライン相談サービス(無料)」に申し込んでみてください。その後、日を改めて新規事業の提案・相談会を開催いたします。
1969年1月生まれ。米国の大学卒業後、オリンパス勤務を経て、米国でMBA(経営学修士)取得。帰国後、米GE(ゼネラル・エレクトリック)社では経営改革の手法(シックスシグマ)を駆使しながら複数のプロジェクトリーダーを務める。また、30億円(現在100億円)規模の中小企業では売上ゼロ・顧客ゼロから新規事業を立ち上げる。さまざまなPR・広報の手法が功を奏して多数のメディアに取り上げられる。
さらに、2010年の神奈川県事業をきっかけに介護ロボットの普及推進事業に携わり、メーカー、施設、行政間の調整を行い、多数の施設を訪問して介護ロボット・ICTなどの導入支援を行う。行政や地域などを巻き込んだ公共性の高い取り組みで、NHK、テレビ東京、フジテレビなど国内外の多数のメディアにて露出を獲得する。
現在は、主に中小企業の新規事業を対象に、「現状」から「あるべき姿」へ到達するために必要な「戦略づくり」のお手伝いを行っている。支援実績は、年間売上数千億円を超える東証一部企業の新規事業立ち上げ部門から、夫婦だけで経営している零細事業者、それに起業してからまだ売上がない個人事業主まで多岐にわたる。
貴社の都合の良い日時に開催します。
3名様以内でお願いします。
3万円(+税) 税込み 33,000円
こちらのページに設置された「お申込みフォーム」に必要事項をご記入いただき、お申し込みください。
会社代表者・事業責任者向け
こちらの提案・相談会では、一般的な提案とは異なる、より貴社に合わせた内容の提案を行います。
通常の提案では、業者からある特定の手段や手法を提案することが多いでしょう。しかし、当会の提案は、貴社の状況を考慮して、最適な企画を提案することを目的としています。そのため、他社の製品やサービスを勧めたり、バックマージンを得るための提案は行いません。
また、ご参加いただく方に制限はありません。会社代表者や事業責任者の方はもちろん、他のスタッフの方も参加いただけます。
まずは「オンライン相談サービス(無料)」に参加していただき、あなたの会社の実態や課題についてお聞かせください。事前にお送りする「質問票」にご記入いただくことで、より具体的なアドバイスが受けられるようになります。
その後、改めて「新規事業の提案・相談会」を開催し、あなたに新規事業展開や戦略の企画案を提案いたします。パワーポイント資料を用いて、事業展開のアイデアや視点をご提案いたします。提案内容についての質問や意見交換も行い、より具体的なアドバイスを受けることができます。
まずは、無料で参加できる「オンライン相談サービス」にお申し込みください。この機会に、あなたの事業について確認させていただきますが、相談前には『質問票』の提出をお願いしています。
「オンライン相談サービス(無料)」の時間を有効に使うためにも、質問票をお送りします。お手数ですが、必要事項をご記入の上、返信いただけますようお願いいたします。
可能であれば、前日までにご提出いただけますと助かりますが、非常にお忙しい場合などは提出いただかなくても大丈夫です。
「質問票」にご記入いただいた内容を、「オンライン相談サービス(無料)」の場で詳しく確認させていただきます。
「このように事業展開ができるのでは?」「こういう視点が必要では?」など、今後の事業展開・戦略の企画案を、提案・相談会にてご提案いたします。オンラインでの開催となります。
数ページ以上のPPT資料を作成し、相談会にてご紹介させていただきます。また、ご提案の際には、資料(PDFファイル)もご提供いたします。
お支払いは、指定された銀行口座へのお振込みにてお願いいたします。
【注意】
必ずしも必要ではありません。中小企業の新規事業においては、「何となく始めちゃった」というケースが少なくありません。そういった状況でも、当会のサービスをご利用いただけます。
ただし、貴社のビジネスに関する情報をより深く理解するため、「質問票」をお送りし、回答いただくことをお願いしています。ご協力いただければ幸いです。
あなたにとって最大のメリットは、自社の新規事業について、より広い視点から検討できることです。同じ会社・同じ業界に長くいると、その社会の中において強固な人脈を築き上げることができるというメリットがありますが、一方で近視眼的になりがちです。
そのため、業界や自社の常識にとらわれがちになり、多面的な視点が欠けがちになります。チャンスを見逃す可能性もあります。
しかし、新規事業の提案・相談会を担当する関口は、老舗の大企業だけでなく、中小企業、外資系企業、公益法人での就業経験、それに海外での就業経験もあります。そのため、業界の常識や慣習に縛られず、多面的な視点から自由・奇抜な発想力を武器に、事業を支援しています。
下記の「オンライン相談サービス」ページにアクセスし、必要事項をご記入の上、お申込みください。