戦略とプロセスを明確化した事業デザイン:
自らに選択肢があることを知りながら「できない」を「できる」に!
こんにちは。戦略プロセス経営実践会の関口です。
今回のタイトルは「No.3:理想(架空)人物を登場させて自らをカリスマに!」です。
さて、私は「戦略とプロセスのデザイン屋さん」として、戦略とプロセスを明確化した事業デザインの支援を行っています。
10代から海外生活を経験。大企業、中小企業、(国内の)外資系企業、それに一般企業とは異なる公益法人での就業経験もあります。
MBA留学中には現地(アメリカ)の大手医療機器メーカーに勤務し、マーケティング業務を担当しました。
多様な経験から、業務の常識や慣習に縛られることなく、多面的な視点から自由・奇抜な発想力を生かします。細部の改良に目を取られるのではなく、全体を劇的に変えるにはどうすべきかを客観的に考えた上で支援を行っています。
MBAの理論・外資系コンサル流のスキル・中小企業での泥臭い実務経験などを融合した手法で企業を支援しています。
また、戦略プロセス経営実践会は「戦略とプロセスのデザイン屋さん」として、戦略とプロセスを明確化した事業デザインの支援を行っています。
すみません…。
ちょっと長くなりましたが、上に書いたのが私のプロフィールです。すべて事実ですが、本日の知恵でお伝えしたかったことは、上記に書いたようなプロフィール(人物像)を、マーケティング上の架空人物として作り出し、全てを都合よく書き換えてしまうやり方があるということです。
?????
このように思われたかもしれません。
これは2000年代にブームになったセカンドライフのような感じです。
見込み客が憧れる・尊敬したくなる理想の人物像を勝手に描いてしまい、それを「売り手」が都合よくマーケティングに利用するという「集客の知恵」です。
テレビドラマの場合は、「この番組はフィクションであり…」と伝えてくれます。しかし、「この話はすべて、でっち上げです!」「作り話です!」などとバカ正直に伝えてくれないやり方ということです。
良く言えば、マーケティングが上手いと表現できます。
実は、登場人物、ストーリー、全てがウソだったりすることがあるのです。登場人物は「実在する人間かどうか?」など、どうでも良いのです。
そうやって、さりげなく自ら(売り手)を見込み客に「カリスマ?」「専門家?」「第一人者?」などと「勘違い」させるやり方です。
???
このやり方に関しては少し具体的な例を出さないと上手く伝わらないかもしれません。
でも「実は○○さんのメルマガがそういうやり方をしています!」「●●さんのプロフィールはすべてでっちあげです!」「●●さんのお客様の声に出てくる人は、みんな商売仲間です!」などとお伝えするわけにはいきません。だって、誰がこのメッセージを読んでいるのかわかりませんから…。
そこで、誰にも迷惑を掛からない方法で、わかりやすい例を示すことができないかな?…と考えていたのですが、良い事例を見つけ出しました。
「ダイナミック通販」という番組を観たことがありますか? 知らない人は、YouTubeに動画がアップされているのでチェックしてみて下さい。YouTubeの検索窓に「ダイナミック通販」と入力すれば、今でもいくつかの番組がヒットするでしょう。
この番組ではすべてが「インチキ」「ショー」なのです。しかし、何も知らないまま番組を見たら「あっ、そうなの」と納得してしまう人は少なくないでしょう。
馬鹿げた商品をゲスト(峰竜太や岡本夏生など)が「凄い!」「さすが!」などと称賛して演出するという番組にも関わらず…。
とにかく、今回、私がお伝えしている知恵については、ホームページはもちろんですが、メルマガやコラムにも使われているケースをよく目にしたことがあります。見込み客に向けて発信する文章に書かれている内容が全てデタラメということです。登場人物(プロフィール)やストーリーも全てがフィクションということ。
私が痛感したのは、「バカ正直だと損をする世の中なんだな…」ということです。
クソ真面目に話を伝えても面白くないし、ダメなのです。
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